美容食で寒い冬をのりきろう

冬だって美しく乗り切るために・・・美容食を考えてみよう

冬になると寒くて縮こまっているせいなのか肩こりがひどいという人が多いですし、ずっと座ったままだったり、立ったままだったりすると腰痛がひどくなるという方もいます。
冬場は体に支障が起る事が多く、またお肌もひどく乾燥するのでしっかりケアを行いたいものです。

足がむくんだり肩が凝ったり、乾燥したり・・という状況は病気にはなっていないけれど、その後、病気に発展する要素も大きく、その原因に栄養不足等もありますので、冬場もしっかりと栄養を取る事が必要なのです。

女性の鉄分摂取量は20代から40代女性で推奨量として10mgとされていますが、この年代の女性の多くが7.0mg未満しか摂取できていないという状況です。
日々、この量が不足していく状態が継続すれば、体にも支障が出てきます。

疲労しやすかったり、顔色が常に悪い、つやがないという場合や、朝起きるのがつらいと感じる時、血液の成分不足が要因となっていることも多いようです。
血液の成分が悪い状態では、冷え性、肩こり、腰痛、むくみなどもひどくなりますし、お肌にとってもいい状態とは言えません。

冷え性や肩こり、むくみなどの症状がある方は、血液を補うこと、成分をよくする食事が求められます。
タンパク質、鉄分、ビタミンB12、葉酸などをしっかり補給すること、特に鉄分は吸収率が低いといわれるミネラルなので、しっかり補給する事が必要です。

吸収がいい鉄分はヘム鉄と呼ばれる赤身肉や貝類、レバーなどに含まれており、こうした食品を意識して摂取すると血液の成分も次第に良くなっていきますし、量も多くなっていきます。

お肌について、水分量はとても重要な要素となりますが、お肌の水分量と血糖値は深い関係にあると研究によって報告されており、血糖値が急上昇するとお肌の水分量が減少するので、糖質のバランスを考えた食事が必要になります。

例えば雑穀を混ぜたご飯にする、食物繊維をしっかり摂取するという事で血糖値の急上昇を予防できます。

ランチの時等にもまず野菜を摂取するようにして、血糖値の急上昇を予防する、またパスタなどの面類の単体の食事ではなく、出来れば定食、カロリーや塩分などを考慮しているお弁当などを食べる方が美容にも健康にもいい食事となります。

最近はお弁当男子が多くなっていますが、野菜の作り置きおかずなどを日曜日などに沢山作ってストックしておくことで、日々、バランスのとれたお弁当を食べるという生活にすることも考えてみましょう。