体重計に乗る人

体型別減らすべき食品

・洋なし型
若い女性に多い洋なし型の体型は、下半身がどっしりしており、脂質の代謝が悪いために、下半身が太ります。
揚げ物やスナックやお肉などの、脂質の多い食品を減らすようにしましょう。

・リンゴ型
お腹周りが出ている体型のリンゴ型は、体全体に脂肪が付きやすくなっています。
糖の代謝ができていないために、内臓脂肪や皮下脂肪が付きやすくなっています。
パンや米やスイーツなどの、糖質を減らし、糖の吸収を高める食物繊維を摂取しましょう。

・バナナ型
全体的によぼよぼの体のバナナ型は、一見すると太っては見えませんが、触ると体がよぼよぼしています。
何かの栄養を減らすよりも、タンパク質を多く摂取し、運動して筋肉をつけて基礎代謝を上げましょう。

スローカロリー

スローカロリーとは、糖質の消化吸収がゆっくりであることを言います。
スローカロリーの食品は、糖質の吸収が遅くなり、肝臓への糖流入速度が遅くなります。
糖の吸収が遅いと言うことは、血糖値がゆっくり変化し、脂肪も付きにくくなります。

ただスローカロリーを実践するには以下のことを行わないとなりません。

・規則正しい食事をする
・野菜をまず最初に食べる
・食物繊維の多い食べ物を摂取する
・良く噛んで食べる

この4つが大切であり、日常の生活の中で少し工夫すればできるでしょう。
野菜はまず最初に食べると血糖値の上昇を抑え、食物繊維は胃に留まり消化吸収を緩やかにして、良く噛むと満腹感を与え過食を抑えます。
そしてスローカロリーの食品として取り入れると良いのは、以下の食品です。

・水溶性食物繊維 : 海草・きのこ・こんにゃく・ごぼう・納豆
・不溶性食物繊維 : インゲン豆・おから・エリンギ・切り干し大根・アーモンド・根菜類

また砂糖として料理に使うなら、白砂糖よりも黒砂糖やきび砂糖の方が良く、血糖値があがりにくいです。

運動を取り入れる

食べて痩せると書くと、食べれば痩せるんだと勘違いする人もいるかもしれません。
しかしスローカロリーなどの食品は、脂肪が付きにくくなるというだけであり、脂肪がまったく付かないとはならないです。
何かの食品を食べれば、エネルギーとして使われなければ、それは脂肪になります。
これはスローカロリーの食品でも同じです。
また食べるだけでは、すでに付いている脂肪は燃焼せずなくなりません。

食べて痩せるというのは、正確に言えば、脂肪になりにくい食品を食べながら、運動して脂肪を燃やしダイエットしていくということになります。
そのために痩せたいなら、必ず運動は取り入れないとなりません。
その中で、太りにくい食事を取り入れ、今以上に太らないようにして、運動しながら少しずつ痩せていくのです。

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