大人になってから思春期でもないのにニキビを繰り返してしまう人は、必ずどこかに原因があります。
こうした原因を取り除かずにスキンケアをしていても結果的にニキビを無くすことはできません。
正しいケア方法と、大人ニキビができてしまう原因を知りきれいなお肌を目指していきましょう。
古い角質が落とせていない
お肌というのは常に新しいものと入れ替わっていますので、これをターンオーバーと呼んでいます。
このターンオーバーに関しては、若くてお肌の状態が良ければ良いほど頻繁に行われますが、年齢を重ねると頻度も下がってしまうことが知られています。
乾燥や紫外線からのダメージによってお肌の表面の角質はどんどん固くなり、硬くなった角質がしっかり剥がれて新しいお肌に入れ替わるまでには時間がかかります。
一般的そして基本的には28日周期と言われていますが、お肌の状態が悪ければもっと長い周期で入れ替わりが行われるため、長期間古い角質が肌の表面に残ってしまうことになるでしょう。
この古い角質が毛穴をふさぎ、皮脂の分泌などお邪魔してしまうため、大人ニキビになると言われています。
肌の乾燥
表面から化粧水や美容液などをつけていても、お肌の内側までしっかりと浸透していないことがあります。
インナードライという状態ですが、この状態が長く続いてしまうことや、お肌の表面の乾燥が続いてしまうと毛穴がどんどん開きます。
開いた毛穴には分泌された皮脂が次から次に蓄積されてしまいこれが角化してニキビになるという説もあります。
ですから、お肌の乾燥を防ぐため、常に保湿を心がけることが大切といえるでしょう。 お肌の保湿をするためには、正面からケアをするだけでなく体内からも保湿に効果的な成分を摂取することが大切です。
コラーゲンなどは手軽に摂取できる成分となっており、保湿の働きを助けてくれます。
洗浄料の洗い残りや寝具の汚れ
お肌の洗顔を行った時や髪の毛のシャンプーをした時、しっかりとこのような洗浄料が落ちていないと汚れのお肌の表面に残ってしまうのでニキビを誘発する原因になります。
またこの他にも毎日使っている寝具が汚れた状態だと細菌が繁殖してしまい、ニキビの原因になることが知られていますので洗い残しがないように気をつけてください。
寝具に関しては定期的にお洗濯はするなどの方法で清潔を保ち、お肌への悪影響を防ぎましょう。
大人ニキビができてしまう原因は上記した以外にも生活習慣の乱れなどが考えられています。
規則正しい生活を行うことにわってお肌の新陳代謝も正常なものに戻るので、ライフスタイルの見直しも重要になってきましょう。
根本的な原因をつきとめ、しっかりと改善していかないければ、いつまでも大人ニキビは繰り返されてしまいますのでニキビ跡を防ぐためにも大人ニキビの原因解明に努めましょう。
(ライター：noa)
