おうちごはん

疲労回復効果のある食事を自宅で・・・

疲労がたまっていると感じる時、しっかりと睡眠をとって休息するという事も大切ですが、食べ物も非常に重要な要素です。

疲労回復を考える時には食べる食材をチョイスする必要がありますが、これを理解して、自宅の食事に活かすことで、おうちごはんでしっかり元気になれるメニューを考える事もできます。

そもそもどうして疲労するのか

いつもと違う運動をしたり、ハードな仕事をすると人はどうしても疲労しますが、そもそも疲労というのはどういうことなのか・・?現代は疲労を感じる人が多いといわれていますので、疲労について理解しておくことも重要な事です。

日頃疲労を感じるという時には、体から休めという信号が出ているともいわれています。
自律神経のバランスが慢性的な疲労によって崩れると身体に疲労の蓄積による様々な支障が出てきます。

疲れているのになかなか眠る事が出来ない、いつも緊張している状態で疲れが取れないという場合も、疲労が蓄積している証拠だといわれています。

おうちごはんで体の疲労回復をするためにはどのような事が必要で、どんな食材を利用すればいいのでしょうか。

おうちごはんの疲労回復ポイント

まず疲労回復をしたいという場合には、胃を休ませることが重要です。
疲れていると身体は回復に努めるので食べ物を消化するためにエネルギーを利用しにくくなります。

無理をして頑張って食べようと思うよりも胃を休ませる事を優先し、消化のいい物、胃を休める事が出来るスープなどをゆっくり飲むだけでもいいと思います。
これではお腹がすくという事なら、うどん、おかゆ、豆腐などを食べるようにします。

胃を休める、消化器官を休める為にファスティングという事も考えます。
ファスティングは軽い断食の意味があり、3日から6日程度、酵素ドリンクなどのミネラル、ビタミンが豊富なドリンク類で過ごすという方法です。
水だけという事では怖いので栄養豊富なドリンクを飲みつつ行う事が多いようです。

ファスティングを行う事で体内にたまっている老廃物、消化しきれずに残ってしまっている食品添加物などを出す事が可能といわれています。
胃を休ませるという事も配慮するといい方法ですが、自己流ではなく専門家のもとで行う方法です。

疲労回復に役だつ栄養素とは何か?

基本的には疲労回復効果のある栄養素というとタンパク質で、運動をして筋肉の損傷がある場合にもタンパク質が重要な役割をし、また筋肉疲労を取るために必要な栄養素はアミノ酸といわれています。

肉、魚、卵、大豆などのたんぱく質を無理なく食事に取り入れていくことがのぞまれます。
タンパク質の量は鶏卵1個、6g位、牛肉、豚肉、鶏肉等が50g当り10g位、魚も同じくらいです。

スムージーも疲労回復に利用出来る

野菜や果物などを利用して作るスムージーは胃が疲労している時に優しい飲み物となります。
ここに疲労回復効果の高いクエン酸が豊富なグレープフルーツ、キウイなどを利用するとより疲労回復に効果的な飲み物に出来るでしょう。

リンゴ、メロンなどにも疲労回復効果の高いクエン酸が多く含まれている意外な食べ物なので、ちょっと効果ですが疲れている時に自分へのご褒美として取り入れてみるといいと思います。

うどんをくたくたに煮て・・・リゾットで元気回復

暖かい食べ物を頂くと心がホッとしますし、うどんを軟らかく煮たり、ご飯を柔らかく煮てリゾットにすると胃にも優しく消化もいいメニューです。

豆乳を沸かしてそこに豆腐を入れて煮立たせないように温め、うどんをじっくり煮込んで柔らかくして、めんつゆにつけていただくと、風邪の時等でもするっと入り、胃にも優しく豆乳でタンパク質も摂取できるので、オススメです。

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