講師

仕事ができる女性は自然にそうなったわけではありません。
必ずといって良いほど様々な努力をしています。
また出来る女になるためには自分に余裕を持つことも大切。

常に周りが見えない状態で仕事をしていると出来る女にはなれません。
できる女を目指し、日々の仕事やライフスタイルを見直してみましょう。

完璧を目指さないこと

これは自分のキャパをしっかり把握していると言い換えることができるのですが、常に完璧を目指さないことが大切になります。
完璧を目指してしまうと終わりが見えなくなりメリハリをつけるのが難しくなります。
もちろん書類に関してや、その他自分に課せられた仕事内容に関して責任を持つことは重要になりますが、理想とする自分を描き完璧にこなそうとするのではなく、できることを最大限にやっていくと言う気持ちを持ちましょう。

発揮するパワーとしては常に全体の80%程度にとどめ、いざという時に100%の力が出せるように余力を残しておくことが重要になります。
仕事だけでなくプライベートな部分でもこのような感覚を持っていれば、ストレスを溜め込んで何も手につかなくなってしまうという状況も避けることができるでしょう。

女性でいることを忘れない

キャリアウーマンになるために男性には負けていられないと思うのはとても大切なことです。
また仕事上でキャリアアップしていくためには重要な気持ちとも言えます。
しかし実際に男勝りな性格で言葉遣いが荒くなったり、部下の男性に対する態度が悪くなったりするのはできる女とは言えません。

女性らしさをしっかりと持ち、頼れるべき部分は男性に対し部下であっても頼るようにしましょう。
重いものを持つ時や自分だけではわからないとき、素直に相談してみることも大切になります。

こういった女性らしい部分を忘れないことで女性としての魅力は残したまま女性にしか気がつけない細やかな部分にも配慮ができるようになります。
これが出来てこそ初めて大人の女性として仕事ができる女と言われるのではないでしょうか。

通勤時間を無駄にしない

毎日出勤する時間ギリギリに起きてバタバタと支度をして電車に乗り込むと言う生活は多くの人が該当します。
しかし実際にできる女というのは通勤時間も無駄にはしません。

しっかりと朝早起きをして朝食を済ませ、身支度をして家を出ます。
そして電車の中やバスなどではスマホゲームに時間を割くのではなく、1日のニュースを読むことや仕事に役立ちそうな情報を探します。
その上で仕事を行うことにより効率がアップして生産性も高まるでしょう。
職場に着いてからはメールの送受信などの細かなことを一目散に行い、その後自分の仕事にしっかりと集中できるような環境作りをするのもできるオンナの大きな特徴になります。

上記した部分を意識しながら毎日の仕事、そしてライフスタイルを少しずつ変えてみてはいかがでしょうか?
毎日同じように過ぎていく中でちょっとした部分に気をつけるだけで効率が大きく変わります。

どんなに仕事ができても効率が悪く、仕上げまでに時間がかかってしまうようでは周りから認めてもらうのは難しいといえるでしょう。
しっかりと効率を考えながらテキパキと仕事をこなしてこそ認められるという認識を持っていると、自分自身が成長するスピードも速くなります。
(ライター:kaede)

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